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カンヌ映画祭で「一命」が上映

64回目を迎えたカンヌ国際映画祭では、すでに大本命の

「ツリーオブライフ」や、日本から出品された「朱花の月」など

日本人にとって興味深い作品が次々に上映されていますが、

日本から出品されたもう1つの話題作「一命」もついに上映され、

大きな反響を得た様子です。



この作品は、いまや名映画監督として名声を得ている三池監督

が手掛けた作品ですが、やはり日本人が注目している点は、

飲酒暴行事件で謹慎が報じられた市川海老蔵が主役を演じている

点なのでしょう。もっとも、フランスではそんなローカルな

事情が問題にされることもなく、観客たちは純粋に映画を

楽しんでいたようです。上映終了後は、満員となった2300席の

観客が総立ちし、長々と拍手が続きました。



「一命」の原作となったのは、滝口康彦の「異聞浪人記」で、

義理の息子が井伊家で起こした切腹事件を巡り、義父の半四郎

が復讐を仕掛ける時代劇です。カンヌ映画祭のコンペ部門では

実写で初となる3D上映だったこともあり、大変な注目を集めた

ようです。



この映画で主演した市川海老蔵は、飲酒暴行事件の謹慎中という

こともあり映画祭には出席していませんが、三池監督は出演者の

ひとりである青木宗崇と一緒にカンヌ名物のレッドカーペット

歩いています。



じつは、この原作は以前にも『切腹』というタイトルで

小林正樹監督が映画化しており、1962年のカンヌ国際映画祭で

審査員特別賞を受賞しています。「朱花の月」と共に、日本の

映画がフランスでどんな評価を受けるのか、今年も楽しみです。





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マイクロソフトがスカイプを買収

IT関連企業の買収や合併は、ここ数年頻繁におこなわれ、まさに

活気のある業界で企業同士が覇権を争っているイメージが強い

ですが、ついにマイクロソフトもスカイプの買収に踏み切り、

携帯電話分野で出遅れた分を一気に取り返したい意気込みが

伺えます。



この買収は85億ドルで成立し、スカイプはマイクロソフトの

一事業部として存続します。また、現在のスカイプCEOの

トニー・ベイツ氏は、そのままスカイプ部門のプレジデント

になることが決定しています。マイクロソフトが手に入れた

スカイプの技術は、Xbox、Xbox Live、Kinect、Windows Phone

などの製品のほか、ビジネス向けのLync、メッセージ関連の

アウトルックやHotmailなどをサポートすることが明らかに

されました。



買収が成立した時点で、スカイプはWindows以外のクライアント

に対してサポートをおこなっていましたが、このサポートは

今後も継続される見通しだそうで、すでにスカイプを使っている

ユーザーがいきなり無料で利用できなくなるといった自体は

避けられそうです。



マイクロソフトはさらに、Kinectとスカイプの融合についても

言及しました。この二つのサービスの融合によって、家庭用の

ビデオ会議システムのようなサービスが「非常に安価に

実現できる」と自信をのぞかせています。



Microsoftが用意した買収額の85億ドルは、海外に保有して

あった現金で、これはSkypeがルクセンブルクに本社を持つ会社

であることが関係しているといいます。そして今年度末までに

必要な規制当局の認可を得て、実質的な買収が成立する見通しと

なっています。





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